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​お知らせ

おしらせ


今回の2023秋接種は、、高齢で、基礎疾患のある方が対象になるようです。あまり重篤になる方は少なくなったとはいえ、まだまだかかると怖いです。皆さんも今年度は無料ですので是非接種してください。

当院ではスタッフのコロナ中和抗体を経時的にみております。コロナに罹患するとどれくらい変化するかを見ていますがコロナ罹患直後より3か月経過したころの方が高くなります。私はコロナ罹患直後4800、現在33000になっています。同時期に罹患した若い看護師は60000まで上昇しています。前回罹患していない看護師で10000以上あった方は6000まで低下しています。この中和個体の量でコロナワクチンの接種を決めている状況です。前回1200くらいで今回800前後に低下したスタッフはその後コロナに罹患してしまいました。ですからコロナワクチンで一定程度上げるのは必要と思っております。

ついでに、コロナ後遺症の話も少ししておきます。昨年来コロナ後遺症の方もたくさん見てきましたが、最も多いのが、全身倦怠感で、集中力欠如、咳嗽、頭痛、不眠、味覚嗅覚障害、嗄声などが多いようです。たいていの場合1~2か月で症状は軽減していくのですが、全身倦怠感などは結構長引き、中1年近くかかっている人もおられます。そういう方には気長に頑張っていただくしかないのではないかと考えております。嗄声の方は、東京の専門病院まで行き、1年くらいかかった方もおられます。後遺症が出た場合、なかなか周りの人に理解されない場合も多くご本人はその環境にも苦労されておられるも少なからずいます。周りで支えることも必要だと思います

調子の悪い方はいつでもどうぞ来院してください。

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当院では、コロナワクチン秋接種は9月21日より開始いたします。 月~土曜日まで予約可能です。 今はやりのエリス株にも有効といわれております。

6月に私がかかったコロナの種類はEG.5.1という最新の流行株でした。この株は、2023年2月に初めてアメリカで見つかったもので、8月現在アメリカでは最も多い株になっています。ちなみに「エリス」と呼ばれているんだそうです。それまではXBB.1.16という株が多かったようです。このエリスの症状は私がかかったように「のどが痛い」「咳」「頭痛」ですが、最近の外来でもこれまで経験したことがないくらい痛いと

6月26日以降の症状について書きます。罹患直後から咳嗽があったものの、強烈な咽頭痛のため前回まで報告していませんでしたが、発病後3日目くらいから咳嗽はに徐々に強くなり、5日目から10日目くらいまで継続しました。私は気管支喘息があるため、感染後の喘息発作状態と考えていましたが、シムビコートを使用上限の3~4倍使用するも効果がなく、夜間に咳発作のため、肋骨骨折を併発するのではないかと思うほどでした。経

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